2009年08月31日

書評の感想(というほどのものでもない)

日経ビジネスオンラインの書評コーナーにあった本の書評の感想。
というのようするにそこで紹介されている本を読んでいたらその本の感想ということでいいのだけど、読んでないのです。

店員さんの「いらっしゃいませ」は、実はひとりごと〜『「空気」と「世間」』鴻上 尚史著(評者:朝山 実)講談社現代新書、740円(税別)

の、2ページ目。
「レジ打ち店員の接客は、ぜんぶ「独り言」」というところなんですけど。

そうなんですよね。
確かに、少なくとも日本では、自分が客としての立場で居たときに、レジの人を意識したことがなかったんですよ、私も。

あるときに、きっかけは忘れましたが、突然「レジを売っている人も人間だ」ということに気がつき、おつりやレシートを受け取るときに相手を顔を一瞬でも見るようにしてみました。
そしたらやっぱり、今までは全然、全く、見ていなかったことに気がつきました。
それ以来、例えば相手がおつりやレシートなどを渡してくれるときに「はい」とか「どうも」とか言うようにしています。
だってそうするとレジ打ち店員の接客が「独り言」にならないでしょ。

ただね、どうしてそうした方がいいと思ったのか、自分でも分からないです。理由はわからない。
自分が相手に人間扱いされてないということがあったらヤダなと思うから、自分もそういうことはしないようにする、という程度のへりくつしか思い浮かびません。例えば地球温暖化防止のために省エネするとか、マイ箸を持つとかいった行為に比べると、なぜそうした方がいいと思ったのか、説明は出来ない。他の人に勧める気もない。
ただ自分が突然そう思い立ったからやってみているだけとしか言いようがないです。

日本と比較したときの外国でのレジ打ち店員はどうだったかという話になりますと……
私は去年の初夏パリに旅行にいったんですが、貧乏旅行だったので食事はスーパーで材料を買ってきて、自作していました(キッチン付きの部屋を借りたのです)。だから旅行者の割にレジ打ち店員と接する機会があったはずなんだけど、日本とそんなに違いは感じなかったなあ。
多分自分が言葉の通じない異国で買い物をするのに必死で、気がつく余裕がなかっただけだと思うけど。

ところで話は変わりますが、私はこの本の著者である鴻上さんの著作物を乱読していた時期があって、芝居の脚本もエッセーも(鴻上さんの出す本は大抵どっちかでしたが)随分読んだのですが、最近は全然読んでませんでした。思春期の頃は随分影響を受けていた覚えがあります。今はあんまり…(ひどい)。でもこの書評に引用されている文章を見る限り、相変わらずみたいだなあ。
読んでみようかなあ。



タグ:鴻上尚史
posted by たじまさん at 00:08 | Comment(2) | TrackBack(1) | ネット界隈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。そうだなあ、と思ったのでコメントしました。
わたしも何年か前から、コンビニの店員さんとかに「はい」とか「ありがとう」とか、顔を見て割とちゃんと応対するようになりました。特にこれといったきっかけはなかったのですが、なんとなく。「年取ったせいかしらん」とも思ったり。
たじまさんの書いてるのを読んで、ふと、若いころほどには他人が怖くなったせいかもしれない、と思いました。知らない人だから無闇に警戒していた頃に比べると、余裕ができたのかなーと。
Posted by むいむい at 2009年09月01日 22:03
むいさん、いらっしゃいませ。むいさんも挨拶派でしたか。コンビニ店員の独り言は許さない! 相手にとってはまだ独り言なのかもしれませんけど。

私は若い頃より他者に関心が出てきたせいかな、と思ったりしました。若い頃は余裕がなかったのか、それ以外の理由か。単にぼーっとしてたのか(多分最後の理由だな)。
Posted by たじま at 2009年09月01日 23:11
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「空気」と「世間」 (鴻上 尚史)
Excerpt:  ちょっと前「KY」というフレーズが流行りました。 いまだに「空気」という得体の知れないものが世の中に漂っています。 本書にて著者の鴻上氏は、従来から社会心理学の中で研究対象とされていた日本社会特有の..
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Tracked: 2009-09-25 21:53
 
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